パワコンメーカーの倒産や海外撤退で保証が受けれない現場が最近目立ちます
品質の悪いパネルの早期入れ替えは数が少ないのであまり影響はありませんがパワコンは全てのシステムに関係しますので発電に大きく関わってきます。
現場のシステムに合わせてパワコンの選定やストリングのやり替え等高度な知識と経験を要する作業に対して
私たちはより高品質なパワコンに入れ替える事によって低リスクで長期の安心発電に真摯に取り組んでいます

事例:7年で2回壊れた100kWパワコン
内容
屋内用の100kWパワコンを屋外に設置。冷却方法は換気扇のみでしたので効果は全く無く7年間で2回壊れたとの事。 工場自家消費で使用していた為、電力会社からペナルティがあり既存のパワコンの設置を検討していましたが3〜4年で 同じように壊れる可能性があった為、発電効率及び品質共に優れた分散型への変更をお勧め
課題
キュービクルとの兼ね合いもありメーカーとの密な打ち合わせを進めて行きながら分散型に変更。 ストリングの変更が必須の中パネルの電圧、電流計算を上手くしないと発電量が落ちたり不具合の原因になるのでストリング計画は慎重に検討する必要がありました。 又工場稼働しているので電気を止めることが出来ないと言う条件での作業
作業
工場の駐車場で昼間使用しており作業は深夜の為、ストリングの変更も複雑になるので慎重に慎重を重ねて 進めて行きます。又トランスが必要な事から既存のパワコンの中身を全て処分して箱の中に設置計画
通電
途中様々なトラブルを乗り越えていよいよ全てのブレーカーをON。細かい修正を重ね無事電気が通り完了